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前回の記事はブラシを使ったヤギ毛のお手入れについてでしたが、今回はブラシを使わないヤギのグルーミングについて。
目次
ヤギのグルーミングって?
グルーミングって、なんかオシャレな響き~。けど、我が家のグルーミングはどうというコトもありません。
手袋をはいた手で、やぎーずが掻いてほしがるトコを、ただ掻いてあげるだけ~。要は、動物同士でおこなう原始的な毛づくろいってコトです。
グルーミングはお互いの関係性を確認するためのコミュニケーション方法の1つでもあり、毛や皮膚を清潔にする方法の1つでもあり。薄めの手袋でグルーミングすると、皮膚トラブルに気づきやすくなります。
我が家のお嬢さまとお坊ちゃまは、モトイ、我が家のやぎーずは、掻いてほしいトコロをアゴで差して教えてくれます。文字通り、飼い主は召使いよろしく、ヤギにアゴで使われるワケです。
で、掻いていいのは、基本的にやぎーずに指示されたトコだけ。注文してないトコを掻こうとすると、『そこは言ってないッ!』って怒られます。健康管理のためのグルーミングのはずなのに、ヤギの気分次第か~~~。
指示出しをはじめたのはスキンシップ好きな雄ヤギじろ君。ブラッシングのときにかゆいトコを教えるようになりました。
コレを見てた雌ヤギむぎちゃんはうらやましかったのか~、ブラッシング嫌い、触られ嫌いのくせにじろ君のマネしてここ掻いてぇ~をはじめました。ただしッ、掻いていいのはヤギ飼いママさんだけ。ヤギ飼いパパさんには、なぜだかほとんど体を触らせてくれません。
そんなむぎちゃんですが、気分がのってくると結構しつこ~い。明らかにかゆいトコがなくなってるのに、なんとかして飼い主を自分のところに引き留めようと必死。だから、最後のほうはかなり指示がテキトーになります。
それから、むぎちゃんの場合は、掻き掻きに満足したら、『もーいい』ってストップの合図が入ります。しか~し、コレがまたキツイ。ちゃんと寸止めだけど、いつもトツゼン!頭を横振りしてくるから~。
雄ヤギじろ君のグルーミング
じろ君は気持ちがいいと、じ~~~っとしちゃいます。ときどきうれしくなってスキップしちゃいます。
『ねぇねぇ、掻いてぇ~』
『ココ』
『あぁ~気持ちぃぃ~』
『次こっち』
『そぉ~~~そこそこ~』
『うっと~り』
雌ヤギむぎちゃんのグルーミング
むぎちゃんは気持ちがいいと、首がぐにゃぐにゃ動いちゃいます。
『むぎちゃんも掻いてぇ~』
『ココ・ココ』
『そぉ~~~そこそこ~』
『気持ちぃぃ~のぉ~』
『ぐにゃぐにゃ~』
『ぐにゃぐにゃぐにゃ~』
『うっと~り』
ヤギの毛やブラッシングについては下の記事でどうぞ~。