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ヤギ飼うならきっとヤギ小屋は必要だよね! とは思いつつも、ヤギ1号のむぎちゃんをお迎えするのは少し先の話だったし、どんな小屋にするか悩みに悩んで 前の飼い主さんに尋ねてみました。
ヤギ飼いママさん『雨の日とか雪の日はヤギはどうするんですか』
前の飼い主さん『このままだよ』
ヤギ飼いママさん『へ このまま ココっ』
外ですよ。雨風しのぐ屋根もない道端。
ヤギ飼いママさん『小屋なしで寒さは大丈夫なんですか』
前の飼い主さん『ヤギだから、大丈夫。』
ヤギ飼いママさん『スゴ―イ ヤギって雨も雪も寒さも平気なんだー』
そう、前の飼い主さんは雨でも雪でも24時間ずっと外につないだままヤギを飼ってました。極寒の島、ここ北海道でもヤギ小屋はいらないというコトで、す~っかり関心して家に帰ったヤギ飼いパパさんとヤギ飼いママさん。
そんなワケで、我が家ではなんと、ヤギを飼う前にヤギ小屋を作らなかったのです~~!
ところが・・・、ヤギ1号のむぎちゃんをお迎えした日の夜。
到着後、前の飼い主さんに置いて行かれて、超パニクって、そこらじゅう走り回って、疲れ果てて途方にくれたところで、ようやく草地につなぎました。日が落ちて、辺りが真っ暗になってから霧雨が こんなくらいの雨、ヤギは平気なんだよね。ヤギってスゴイね。でも・・・、ちょっぴり気になる。窓からライトを当てて確認。
ヤギは・・・、あッ?!あきらかにうなだれてる~~っ!!
雨の夜、ひたすら堪えるヤギ。 や、やっぱり、屋外で平気なんて絶対ウソだぁ~っ!!どう考えても、濡れネズミ、いや、濡れヤギ! 屋外に放置はかわいそうでしょ!?ど、ど、どうしよう~っ とりあえず、雨宿りできるよう脚立にブルーシートかけて横に置いてみるっ。
ところがコレ、スーパー臆病なむぎちゃんにとって、さらなるストレスに。ブルーシートが風でがさがさ揺れるたびに、ビクビクビク~っ!雨宿りどころか、ブルーシートから目一杯距離をとるむぎちゃん、ごめんね~ッ!!!
翌朝・・・、雨はやんでるけど、むぎちゃん、ぷるぷる震えてるぅ~!風邪ひいたのかなぁ・・・?とりあえず、麦は食べた。でも、周りの草はちっとも食べてないし、反芻もしてないし、ず~っとキョロキョロ、警戒度MAX。きっと、隠れるところもなくて、森の動物たちの気配や声に夜通しビクビクしてたんだね。。。
ふとここで、捨てる予定だったボロボロの犬小屋があったのを思い出す。 むぎちゃんの前に置いてみる。 むぎちゃん、ちょっと考える。『コレむぎちゃんのおうちなの?入ってみる~』や、や、ヤバいッ!!中型犬用の小屋、ヤギには小さすぎた~っ!中に入ったはいいけど出てこれなくなるんじゃない?!もがきながら向きを変えてなんとか脱出。ほ~~ッ。犬小屋はその場でお払い箱に。
とにかく、次に雨が降るまでに雨宿りできる何かを作ろう!ということで、ものづくり担当のヤギ飼いパパさんの出番。家にある材料でパパっと箱的なものを作ってくれました。 むぎちゃんの前に置いてみると・・・、入ったぁ~ それも、当たり前のように~
そしてこの表情。
『これ、むぎちゃんのおうち~』
こんな感じで、やぎーずに教わりながら我が家のヤギ小屋は今も少しずつ改良が進んでいます。
【まとめ】
ヤギを飼う前に、ヤギ小屋を作らなかったら、
ぷるぷる震えながら『おうちが欲しいよ~』とヤギが訴えた。
中型犬用の小屋だと、普通サイズのヤギには小さすぎた。