ヤギを飼う前にヤギについていろいろ調べたりして、ヤギを飼うための準備をしました。
どんなヤギがいいかなぁ~?
なに色のヤギにしよぅ~?
ヤギってどこで買うのー
次から次からギモンがわくわく~。
まずは、ヤギの種類からお勉強。
スイス出身の乳用種 『ザーネン』
アルプス出身の乳用種 『アルパイン』
アフリカ出身の乳用種 『ヌビアン』
南アフリカ出身の肉用種 『ボア』
トルコ出身の毛用種 『アンゴラヤギ』
鹿児島県 トカラ列島出身の肉用種 『トカラヤギ』
鹿児島県 屋久島出身の肉用種 『ヤクシマヤギ』
アジア出身の肉用種 『カンビン・カチャン』
北アフリカ出身の小型種 『ピグミーゴート』
ほぉ~、いろいろいるんだ~!
『はて、我が家では一体どんなヤギをお迎えすればいいのやら・・・』
とりあえずイメージをつかもうとネットでヤギの画像検索。
『わ~っ!ちっちゃこくて、めんこいヤギがいるぅ~!』どうやらそれはミニヤギというらしい。
ミニヤギってなになに?
どこで買えるの~っ?
ミニヤギなんて見たことも聞いたこともないけど、世界各地にはいろんな種類の野生ヤギが生息してるわけだし、ヒトと共生してきた家畜ヤギだって世界各地にいるんだから、その中で環境に順応してちっちゃくなったヤギがいるのかー
『ちゃんこくてかわいいミニヤギでできればやさしいクリーム色がいいなぁ~』そのミニヤギとやらにここ北海道のどこで会えるのか、グーグル先生に聞いてみました。つまり、再びネット検索。
がっ、北海道のミニヤギ情報ヒットな~し。
しょっぼ~ん 。。。
しかたがない。グーグル先生だって 知らないことはあるさ・・・。
そこで、ミニヤギにこだわるのはあきらめ、道内でヤギを飼ってる人を探して何軒か訪ね歩き教えていただきました。
ふむふむ・・・なんとなくわかってきました。話が長くなりそうなので、要約箇条書きします。
まず、趣味でヤギを飼ってる人で種類をちゃんと把握してる人は多くないということ。
日本で飼われているヤギはいろんな種類の血が複雑に交わってるから『~の系統』ぐらいは言えても『純血』なんてのは、ほぼほぼナイと考えたほうがよさそうだということ。
たとえ『純血』のヤギが売られていたとしても、そんなヤギは高価すぎて我が家では手も足も出るはずがないということ。
そもそもミニヤギとは、小さめサイズのヤギを人間の都合で人為的に何世代も掛け合わせて生まれてくる小型ヤギの総称だから、『ミニヤギ』という種類のヤギが存在するわけではナイということ。
たとえ『ミニヤギ』という名前で販売されてるヤギがいても、運悪く先祖返りしてしまえば大きく成長する可能性もあるわけで、そうなったらちっちゃなヤギを期待してるのに高い値段で購入するメリットぜんぜんナイじゃん!ってなるということ。
しかも!ウィキペディアによると、ヤギの体重はほとんど一生増え続けるしシバヤギで100㎏超えた例もあるって!?
えええぇ~~っ
比較してもあんまり意味ナイまで言われてるし、
そーなのぉ~
よくよく考えてみれば、我が家で飼う草刈り用のヤギが純血である必要はないし、家の中で飼うわけではないからどうしてもこうしても小さくなくちゃ!ってこともなく、ミニヤギにこだわったところで希望サイズのヤギに育つとも限らない。。。
そんなワケで、種類については『まあいっか』という結論になりました。
【まとめ】
ヤギを飼う前に、ヤギの種類について調べたら
いろんな種類のヤギがいると言えば、いる
といっても、交雑してるから純血の入手はほぼほぼムリ
一生成長し続けるから種類にこだわる意味はあまりなさそう