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今日は、我が家のやぎーずの餌やりスタイルをご紹介します。
目次
ヤギって1日何回食事するの？
我が家のやぎーずの場合、食事は基本1日3回。家畜は朝夕2回でOK～！と言われても、じろ君はガマンできません。朝昼夕の3回、お腹が空くとちゃんと鳴いて知らせます。
ヤギの餌やり方法4種類
我が家では毎日、下の4種類の方法でやぎーずに食事してもらってます～。
草食み
日中のお天気がいい時間帯は草地や森へ一緒にでかけて草食みしてもらいます。 雨の日や雪の日や地面が濡れてるときは飼い主もやぎーずも出かけたくないのでお休み～。
お鍋
おもに濃厚飼料とか野菜くずとか果物の皮とか細かいものを入れて、朝夕の2回あげてます。健康のため、やりすぎは禁物。特に濃厚飼料はそれぞれプッチンプリンのカップに5～10割以内で抑えてます。
餌箱
おもに粗飼料となる森の植物を入れて、朝夕の2回あげてます。雨の日や雪の日は、草食みに出かけないので、朝昼夕の3回になります。
植物の同定ができる方なら
あれッ
と思うような毒性のあるものが入ってます。くわしくは、また別立ての記事で・・・。
気になる方は「ヤギの不思議な嗜好」の記事をご覧ください。
写真の餌箱は我が家的にはダメダメでした。今使ってる我が家オリジナルの餌箱についても、また別立てでお伝えします～。
ご興味のある方は「こぼれない★ヤギの餌箱」の記事をご覧ください。
松スタンド
松スタンドはヤギ飼いママさん考案の単管製ラック。単管とは、いわゆる鉄パイプ。ゴムバンドとかバンジーコードで木の枝とか竹をしばり付けておくと、ヤギーずが好きなときに枝食みを楽しめます。
1回につける枝は2～5本くらい。活躍するのは主に冬期間で、1日に1～2回取り替えます。雨の日や雪の日は、草食みに出かけないので、2～3回。お留守番してもらう時にも助かります。
やぎーずは自分でもぐのが楽しそうだけど、キレイに食べれるワケではないし、散らかるしで、ちょっぴりモッタイナイけど…。ぽしょぽしょと食べ残した葉っぱは、剪定ばさみでチョキチョキして餌箱に入れちゃいます。
我が家で使ってる単管クランプ（接続金具）はボルトがむき出しなので、ヤギがケガする可能性アリ。そのままではあんまりオススメできません。安全な部材の紹介やいろいろな形の松スタンドの作り方については、そのうち別記事にしたいと思います。
（
バンジーコードって、こんなのデス。ヤギが引っ張るから太目で長めで強度のあるものがオススメ。1本ではグラグラするから2本以上がマル。）
ヤギ餌の適量ってどのくらい？？？
ヤギって、どのくらいの食事量を与えるのが適当…
正直わかりません～。植物って、生の状態と乾燥の状態ではカサや重さが全然ちがうし、どっちにしてもギュッ！と圧縮すれば、それほどカサのあるものでもないし、ずーっとあげてれば無限に食べ続けそうだし、ヤギってきっと満腹中枢こわれてる～。
我が家では、やぎーずがある程度ハッピーそうになったらお食事タイム終了。おなかをさわるとちゃんとポンポンになってます。
1日に出すうんちの量は3～5㎏くらい。だから、それくらい食べてるってコトですね。
水分はおしっことして出てくるので別カウントで。
むぎちゃんは食事が足りなければウロウロしながら目でおかわりをリクエストします。じろ君はイライラしながら『足りないよ～』と鳴き声で教えます。むぎちゃんもじろ君も、満足すれば食後まった～りするし、夕方多くあげすぎたときは朝まで残ってます。残りものは朝起きてから食べたり、おいしくなくて残したものなら食べないで朝食を待ってます。1日たっても残してるのは、それ以上食べないので大地に撒いてお還しします。
あ、ちなみに妊婦さんと授乳中の子育てママ山羊の食欲はなんと、普段と比べて2～3倍！仔ヤギが成長するためには栄養がた～くさん必要だから、エンゲル係数は跳ね上がります。仔ヤギの出産前後に母ヤギが必要とするエサや、仔ヤギが離乳前後に食べるエサについては、これまたいっぱいあるので、そのうち別記事で書いてみたいと思います。
我が家のやぎーずが食べてる物やヤギの餌に関するコトはたくさんあるので、『ヤギの餌』のカテゴリーで小分けにしてお伝えしてます～。
